2014年9月1日
制服の着崩しはおしゃれ?中高生の3割、制服着崩す
全国の中学・高校生の約3割が、制服を着崩していることが、学生服メーカーの菅公学生服が実施した「中高生の制服の着崩し実態」の調査でわかった。調査は昨年3月、全国の中学・高校生の男女4248人にインターネットで実施。
「制服をアレンジして着る」と回答したのは、男子中学生14.4%、男子高校生19.8%、女子中学生2 3. 6 % 、女子高校生41. 9 % 。全体では3 0. 1% に上り、男子より女子のほうが制服をアレンジしている割合が高かった。
着崩し(アレンジ)の内容は、「スカートを短くする」「ズボンをずらして腰履きにする」「ネクタイ・リボンをずり下げる」「シャツのボタンを外して胸元を開ける」などが多かった。
制服をアレンジして着る理由では、「おしゃれに見える」が51.6%で最も多く、「皆がしている」3 8 . 5 % 、「アレンジしないとダサイ」3 7. 6 % が続き、ファッション感覚で制服をアレンジすることが多いことがうかがえる。
また、地域別では、「関東」「中部」「近畿」「北海道」が全体平均の30.1%より多かった。