2022年1月26日
愛媛県で独自のCBT システム導入
愛媛県教育委員会は、県独自のCBTシステム「えひめICT 学習支援システム」を構築。県内すべての公立学校が利用可能なCBTプラットフォームで、2022 年1月に小学校5年生と中学校2年生を対象に実施される県学力調査を、このプラットフォーム上で行うことを予定している。
「えひめICT 学習支援システム」は、タップやキーボード入力以外にも、ペンや指での手書き解答も行える。テスト中に必要なメモは、画面上に直接書くこともできる。選択肢・短答問題は自動採点を
行い、教員の目視による採点が必要な長文記述・手書き解答は、AI による採点補助・切り出し採点機能でサポートする。テスト後の成績結果や分析グラフはすぐに子どもたちに返却される。
愛媛県では、22 年度から同システムを活用し、各学校でCBT 形式の定期考査・実力テストが可能になり、県内の教員が良問を共有し合える「問題バンク機能」も搭載を予定している。
関連リンク:https://gakken-juku.com/news_parents/