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少子化で高校全体の生徒数が減少するなか、通信制高校で学ぶ生徒が過去最多の218,428 人に上ることが、文部科学省の学校基本調査（速報値）でわかった。
今年５月１日現在、高校生全体の人数は3,008,182 人で、昨年度より83,882人減少。一方、通信制の生徒数は2016年度から増え続け、初めて20 万人を超えた。通信制高校は、増加する不登校の生徒や、多様な学び方を希望する生徒
の受け皿になっているという。
また、小学生は、6,223,401 人（前年度より77,292 人減少）で、過去最少。中学生は3,229,707 人（同18,488 人増加）。義務教育学校は58,568 人（同8,891 人増加）で過去最多となった。
大学では、学部の学生が2,625,956人（同2,384 人増加）で過去最多となった。そのうち女子学生は1,196,629 人（同3,164 人増加）で過去最多。学部学生に占める割合は45.6％（同0.1 ポイント上昇）で過去最高となった。
一方、短期大学学生数は、102,231人（同5,365 人減少）で、そのうち女子は89,623 人（同5,021 人減少）だった。