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第一生命保険の第32 回「大人になったらなりたいもの」アンケート調査の結果、中学生が将来なりたい職業は、男子は１位「会社員」、２位「IT エンジニア／プログラマー」、３位「公務員」。女子は1 位「会社員」、2 位「公務員」、3 位「看護師」。高校生も同様の順位だった。調査は全国の小中高生計3,000 人を対象に、2020 年12 月インターネットで実施。今回からアンケート対象を幼児・児童から、小学校３～６年生・中学生・高校生に変更された。
小学生では、男子は1 位「会社員」、２位「YouTuber ／ 動画投稿者」、３ 位「サッカー選手」。女子は1 位「パティシエ」、２位「教師／教員」、３位「幼稚園の先生／保育士」。男子では5 位に「野球選手」がランクインし、スポーツ選手は時代を問わず男の子にとってあこがれの職業のようだ。女子では「パティシエ」が2 位以下に大差をつけて人気の職業となっている。
一方、中高生では、男女とも「会社員」「公務員」など、安定的・現実的な職業を志望する子どもが多くなっている。さらに、男子では、「IT エンジニア／プログラマー」「ゲーム制作」（５位）など、専門性を生かせる職種も人気がある。また、女子では、3 位の「看護師」のほか、「教師／教員」（５位）、「幼稚園の先生／保育士」（６位）など、資格を取得して働く職業が上位に入っている。
「選んだ職業になりたい理由」では、中高生の男女とも、1 位「好きだから」、「誰かの役に立ちたいから」、「収入が良さそうだから」が2 位または3 位だった。