2020年9月9日
SNSでのトラブル 投稿アプリ運用開始
三重県教育委員会は、子どもたちのインターネットでのトラブルを防止するため、SNS でいじめや不適切な書き込みを発見した場合に投稿できるアプリ「ネットみえ~る」を作成し、
運用を開始した。
県教育委員会は、これまでも学校名やその略称などのキーワードを用いてインターネット上を検索するネットパトロールを行ってきた。しかし、「LINE」などの書き込みは当事者以外
の検知が難しいことから、ネットパトロールの対象から外れる書き込みについても情報提供してもらう。
いじめや自殺、虐待、不良行為などの書き込みを見つけた場合、その書き込みをスクリーンショットで撮り、アプリで投稿してもらう。情報提供者が名前など個人情報を伝えたくない
場合は入力しなくても提供できる。提供された情報は県教育委員会が毎朝確認し、関係する学校や市町教育委員会、場合によっては警察などと連携して、関係者の指導や心のケア、書き
込みの削除などの対応をとる。
アプリは、県ホームページや県内の学校を通じて紹介し、子どもや保護者に対してアプリのダウンロードを呼びかけている。
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