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2020年8月12日

子どもの数、過去最少 前年比20万人減

 総務省の推計によると、2020 年4月1日現在、15 歳未満の子どもの数は前年に比べ20 万人少ない1,512 万人で、1982 年から39 年連続の減少となり、過去最少となった。
男女別では、男子が774 万人、女子が738 万人で、いずれも前年比10 万人減となった。

 総人口に占める子どもの割合は12.0%。子どもの数を、中学生(12 ~ 14 歳)、小学生(6~11 歳)、未就学の乳幼児(0~5歳)の3つの年代区分で見ると、中学生が
321 万人(総人口に占める割合2.6 %)、小学生が622 万人(同4.9 %)、未就学の乳幼児が569 万人(同4.5%)。

 19 年10 月1日現在の子どもの数を都道府県別に見ると、東京都のみ前年に比べ3,000人増加、他の46 道府県は、いずれも減少。100 万人を超えるのは、東京都、神奈川県、
大阪府の3都府県のみとなっている。

 人口に占める割合は、沖縄県が16.9%と最も高く、滋賀県13.8%、佐賀県13.5%が続いた。一方、最も低かったのは秋田県の9.8 %(前年比0.2 ポイント減)で、初めて10%
を下回った。次いで、青森県が10.7%、北海道が10.8%と10%台にとどまった。

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