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2020年4月22日

進路選択のアドバイス 保護者の7割「難しい」

 高校生の保護者の7割が、進路選択のアドバイスが「難しい」と感じていることが、( 株)リクルートマーケティングパートナーズと
一般社団法人全国高等学校PTA 連合会が、高校2年生とその保護者を対象に実施した「高校生と保護者の進路に関する意識調査2019」
でわかった。調査は2019 年9月から10 月、高校生1,997人と保護者1,759 人から回答を得た。

 進路選択について子どもにアドバイスが難しいと感じている保護者は、「非常に難しい」「やや難しい」を合わせて73.1%。難しいと
感じる要因は、「入試制度をはじめ最新の進路情報を知らないから」(54.7%)がトップで、前回調査から9.2 ポイント増加し、09 年の
調査開始以来、初めて半数を超えた。2位は「社会がどのようになっていくのか予測がつかないから」(44.0%)、3位「家庭の経済的な
理由で、子どもの進路の選択肢を狭めざるを得ないから」(24.0%)だった。

 また、子どもの進路選択で、保護者の関わり(行ったことがある+行いたい)では、「興味を持った学校の入試方法を調べる」(85.2%)
が最も多かった。

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