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2019年11月6日

平成の科学技術の歩み ポスターで振り返る

 有人潜水調査船「しんかい6500」、H-Ⅱロケットの打ち上げ―。文部科学省は、2019 年度版科学技術白書の刊行にあたり、
ポスター「科学技術白書とともに振り返る平成30 年科学技術の歩み」を作成した。

 ポスターは年表形式で、平成元年の1989 年から今年まで、科学白書で取り上げた技術・施策などを各年1つずつ取り上げ、
当時の写真などとともに解説。それまで質量がないと考えられていた素粒子、ニュートリノに質量があることを証明した「スーパーカミオカンデ」、
皮膚からのiPS細胞作製や青色発光ダイオードの発明など、後の日本人研究者による理科学系のノーベル賞受賞についても記載。
日本の科学技術の進展を振り返ることができる。

 ポスターは、科学技術に関する興味をもつきっかけになればと、全国の小中学校などに配布したほか、ホームページに公開している。

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