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2019年7月31日

子どもの割合 45年連続低下

 総務省統計局は、5月5日の「こどもの日」にちなんで、「我が国のこどもの数」を公表した。
2019 年4月1日現在の15 歳未満の子どもの数(推計)は、前年に比べ18 万人少ない1,533 万人で、38 年連続の減少。
子どもの割合は12.1%で、1975(昭和50)年から45 年連続で低下している。

 年代別では、中学生(12 ~ 14 歳)322万人、小学生(6~ 11 歳)630 万人、未就学の乳幼児(0~5歳)581 万人となっている。

 都道府県別の2018 年10 月1日現在の子どもの数は、前年に比べ東京都は増加、沖縄県は同数で、他の45 道府県はいずれも減少。
子どもの数が100 万人を超えるのは、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府の4都府県のみだった。

 また、子どもの割合では、沖縄県が17.0%で最も高く、次いで滋賀県が14.0%、佐賀県が13.6 %。一方、秋田県が10.0 % と最も低く、
次いで青森県が10.8 %、北海道が10.9%などとなっている。

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