これだけは知っておきたい教育NEWS

2014年4月7日

子どもの将来「教育資金に不安」8割

未就学児の保護者が子どもの将来で不安に感じることを聞いたところ、81. 0 % が「教育資金」に不安を感じていることがソニー生命の調べでわかった。
調査は昨年12月、大学生以下の子どもがいる2 0 ~ 6 9 歳の男女10 0 0名に実施。教育資金に不安を感じている理由では、「教育資金がどのくらい必要となるかわからない」が75.1%でもっとも多かった。
また、高校生以下の子どもの保護者に進学資金の準備方法を複数回答で聞いたところ、もっとも多かったのが「学資保険」5 4 . 0 %で、次いで「銀行預金」4 9.6%。子ども自身が給付や貸与を受けて資金を調達する「奨学金」を利用する予定と回答したのは15. 2%にとどまった。
子どもを大学等へ進学させるための教育資金を準備する理由(複数回答)では、「子どもにはいろいろな選択肢を与えてあげたいから」が61. 2 %でもっとも多く、「高校卒業以降の進学支援も親の義務だと思うから」が5 6.1%、「自分自身も親にしてもらったから」「子どもの夢の実現に協力したいから」の3 4.5%が続いた。