2018年12月26日
校内暴力事件 中学は減、小・高で増
警察庁のまとめ(暫定値)によると、2018年上半期に起きた小中高校の校内暴力事件は
326 件で、前年同期に比べ48 件減少した。校種別では、中学生で減少した一方、小学生、
高校生で大幅に増加した。
校内暴力件数は、小学生57 件(前年同期比14 件増)、中学生215 件(同91 件減)、
高校生54 件(同29 件増)。教師に対する暴力事件数は、127 件(同48 件減)で、小学生
14 件(同1件増)、中学生105 件(同53 件減)、高校生8件(同4件増)だった。
いじめに起因する事件は、総数70 件(同12件減)で、このうち、いじめによる事件は
66 件(同13 件減)、いじめの仕返しによる事件が4件(同1件増)。検挙・補導人員は、
小学生22 人(同14 人減)、中学生51 人(同27 人減)、高校生20 人(同5人増)。
罪種別では、暴行35 件がもっとも多く、次いで傷害が13 件だった。
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