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2018年9月26日

親が苦手な教科 子どもも苦手?

 約2組に1組の親子で苦手な教科が一致していることが、学研プラスの
「いまどきの中学生と親の勉強事情に関する調査」で明らかになった。調査は、
公立中学校に通う子どもの保護者30 ~ 60 代の男女600 人を対象に実施された。
 最も苦手な教科は、親と子どもどちらも「公民」(58.5%)。次いで「数学」
(50.0%)、「国語」(47.3 %)と、同じ科目がトップ3になっている。
勉強がわからないときに頼るのは、中学校1年生は「親」(48.0%)が最多で、
2位「教科書」、3位「学校の先生」。2年生の1位は「学校の先生」(41.6 %)で、
「親」(39.0 %)は3位、3年生は「教科書」(44.1%)が1位で、「塾の先生」
「参考書」が続く。
 また、親が買ってあげたいものの1位は「参考書などの勉強道具」(41.8%)に対し、
子どもがほしいものの1位は「スマホやゲーム」(36.5%)。「参考書や勉強道具」を
ほしいと答えた子どもは6.7%だった。
 参考書を持っているかを尋ねた質問では、67.5%が「持っている」と回答。しかし、
そのうち85.2%は参考書を最後まで読みきらずに使わなくなってしまった経験がある
ことがわかった。

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