2018年8月1日
子どもの将来を楽観できない日本の親
イギリスの教育財団「バーキー財団」が世界29 か国で実施した、子どもの教育に関する親の
意識調査によると、子どもの将来を楽観視していると回答した日本の親は28% で、調査対
象国の平均60%を大きく下回り、最低という結果になった。
楽観視している親の割合がもっとも高かったのは83%のペルー。発展途上国の順位が高い
傾向にあるなか、平均を上回ったのは、73%のフィンランド、68%の米国。フランス、韓国、
ドイツ、イタリアは30%台だった。
また、学校教育の質について、「良い」と評価した親の割合は、平均78% に対して日本は
61%で、全体では26 位だった。
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