2018年5月9日
子どもの教育費保護者の7割負担感
保護者の7割強が子どもの教育費の負担が重いと感じていることが、ソニー生命保険の「子どもの教育資金に関する調査 2018」で
明らかになった。調査は昨年11月、全国の大学生以下の子ども(複数いる場合は長子)がいる20~ 59歳の男女を対象に実施。
有効回答から各条件が均等になるよう1,000 サンプルを抽出した。「子どもの学力や学歴は教育費にいくらかけるかによって決まると感じる」か聞いたところ、
「非常にあてはまる」が17.7%、「ややあてはまる」が47.9%と回答。3人に2人が教育費の多寡が、子どもの学力・学歴を左右すると考えていることがわかった。
そして、教育費の負担感では、「子どもの教育費の負担を重いと感じる」では、 71.4%が「あてはまる」と回答した。
また、未就学児の保護者(248 人)に、子どもが小学生から社会人になるまで、教育資金はいくらくらい必要だと思うか聞いたところ、最多の回答 は
「1,000 万 円 ~ 1,400 万 円 位」で28.6%。2,000 万円以上との回答もあり、「2,000 万円~ 2,400 万円位」が21.8%、「3,000 万円以上」は10.5%で、
平均予想金額は1,348 万円だった。
平均予想金額は、2014 年は1,229 万円で、 15年は1,156 万円、そして、16 年の 1,136万円を谷としてV字を描き、17 年 1,194 万円、
18年 1.348 万円と増加傾向が続いている。
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