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2018年5月2日

中学生活とスマホ 啓発リーフレット作成

内閣府の2017年度の「青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、
スマートフォンやタブレット、携帯ゲームなどの1日の利用時間が2時間以上の小学生は33.4%、中学生は56.7%に達した。
平日1日当たりの平均利用時間は、16年度より小学生は4分増えて約1時間37分、中学生は10分増えて約2時間29分だった。
 こうしたなか、大阪府堺市東区は、中学進学に伴い、生活環境が大きく変化する小学校6年生を対象に、
スマホ利用の危険性と睡眠の重要性を啓発するリーフレットを作成。中学校入学説明会などで配布した。
 啓発リーフレット「家族で考えよう!中学生活とスマホ」では、スマホを利用するときに気をつけなければいけないことや、
スマホやゲームに依存した結果、睡眠時間が減少して身体への影響があることに注意を呼びかけている。
 また、睡眠の重要性と脳の関係を、学力面や身体面でも説明。さらに、スムーズに寝るためのコツも紹介している。

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