これだけは知っておきたい教育NEWS

2018年4月11日

小・中学生向けにマンガで防災ガイド

2016 年4月に発生した熊本地震では、小・中学生が避難所で荷物運びや高齢者の話し相手など、大きな力となって活躍した。
平日の日中に地域で過ごす小・中学生は、「助けられる人」から「助ける人」へと、地域の担い手となり得る存在として期待が高まっている。
 こうしたなか、神奈川県横浜市では、大きな地震が起きた際に自分自身ができる行動や、日頃からの震災への備えについて理解を深めるため、
小・中学生向け防災ガイド「僕たち・私たちにできること~横浜に大きな地震が起きたとき~」を作 成。西 区の 小・中 学校へ配布したほか、ホームページにも掲載されている。
 冊子はA4サイズ、8ペ ージで、防災をより身近なものとしてとらえられるように、マンガ形式で作成した。横浜市で大地震が起こった際に想定される被害の大きさや、
災害に備えて用意しておきたい水や食料などについて具体的に説明。災害が起きたとき、自分たちができることについて、整理しながら読み進められるように構成されている。

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