2017年12月13日
英語でふるさとの文化 体感!交流!発信!
三重県教育委員会は、津市の県総合教育センターと県総合博物館で、第1回「『英語で体感!
交流!発信!』みえイングリッシュデー」を開催。県内の公立小学校5年生から中学校3年生の
34 名の子どもたちが、ふるさとの文化などを英語で学び、ALT(外国語指導助手)などと交流
した。
このイベントは、昨年の伊勢志摩サミットの開催で高まった、ふるさとへの愛着や誇り、「世
界の人たちと交流したい」という気持ちをさらに高めることと、英語によるコミュニケーション
活動を通じ、異なる文化・伝統の人々と共生する態度を育むことを目的に開催された。
子どもたちは、英語で三重県の魅力などを紹介する中高生のスピーチを聞いたり、通訳と
して活躍する講師から、外国人とやり取りするうえでの注意点などを学んだあと、英語を使っ
てふるさとの文化を紹介する際に役立つ表現を練習。総合博物館では、ALTや国際交流員と
英語を使って交流した。
参加した子どもたちからは、「自分の言いたいことを英語で伝えられたことが、自信になっ
た」などの感想があった。また、活動を見学していた保護者からは、「中学生・高校生のスピー
チが大変よかった。発達段階に応じて英語力が高まっていく様子がよくわかった」などの感想
が寄せられた。
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