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2017年7月26日

少子化加速、子どもの数 36年連続減で過去最低

 15 歳未満の子どもの数は、1,571 万人で36 年連続の減少となったことが総務省の人口
推計でわかった。総人口に占める子どもの割合は12.4%で、43 年連続の低下となり、いず
れも過去最低を更新した。
 内訳(4月1 日時点)は、男子が805 万人、女子が767 万人。3歳ごとの年齢階級別では、
「12~14 歳」335 万人、「9~11 歳」321万人、「6~8歳」317 万人、「3~5歳」304
万人、「0~2歳」294 万人で、年齢層が下がるにつれ減少する傾向がみられた。
 また、都道府県別(2016 年10 月1日時点)では、増加したのは東京都のみで、沖縄県は横
ばい、他の45 道府県は減少した。
 人口に占める割合では、沖縄県が17.2%でもっとも高く、次いで滋賀県14.3%、佐賀県
13.8%。一方、子どもの割合がもっとも低いのは秋田県の10.3%で、次いで北海道と青森県
の11.2%。沖縄県や九州各県で全国平均を上回る一方、北海道や東北各県で全国平均を
下回るなど、地域差もみられた。

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