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　中学校の運動部に所属する生徒の割合は、男子が78.2％、女子は57.7％に上ることが、スポーツ
庁が全国の国公私立中学校の２年生を対象に実施した調査でわかった。地域のスポーツクラブ
への所属率は、男子16.2％、女子9.4％だった。運動部や地域のスポーツクラブに入った理由に
ついては、「自分からすすんで」と回答した生徒は、男子が69.8％、女子は65.8％。男女とも２番
目に多かった理由は「友達にさそわれたから」で、それぞれ9.9％、11.9％。３番目に多かった
理由は、男子は「家の人に勧められたから」で8.0％、女子は「家の人や友達が入っていたから」
で7.7％だった。中学校の運動部に所属する生徒が多いなか、教員の多忙の要因になっている部活動指導の
負担軽減のため、文部科学省は学校教育施行規則を改正し、地域のスポーツ指導者らを新たに学校
の職員である「部活動指導員」と位置付けた。