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2015年9月21日

「子どもの学力」 気にする母親8割

 子どもの学力について、「非常に気にする」もしくは「どちらかといえば気にする」母親は、
子どもが小学生の場合は66.4%、中学生の場合は79.1%に上ることが、オウチーノ総研の
「『子どもの学力』に関するアンケート調査」でわかった。調査は、今年6月、首都圏在住で子ども
がいる35~49歳の女性695人を対象にインターネットによって実施された。
 子どもの学力を気にする理由として最も多くあがったのは、小学生では「授業についていけるか心配だから」。
中学生では「受験、進学に関わるから」で、具体的には「希望の高校に進学して欲しいから」や、
「高校進学後の勉強姿勢につながる」があがった。「どちらかというと気にしない」、「全く気にしない」
と回答した人の理由で多かったのは、小学生・中学生とも「成績が良かったから、悪くなかったから」だった。
 また、「小学生・中学生のときの学力は、子どもの将来に影響を与えると思いますか?」と聞いたところ、
「非常に影響を与える」は34.6%、「どちらかというと影響を与える」は50.4%、「全く影響はない」は3.4%だった。

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