私が長年の経験から学んだ、子供の学習意欲を高める5つの秘訣をお話します。これを読んでいるあなたは運がいい人です。
まず第一に、子供の興味を学びにつなげることです。例えば、野球が好きな子には、球の軌道や打率の計算を通して数学を教えます。好きなことと勉強が結びつくと、子供たちの目の輝きが違ってくるんですよ。
二つ目は、小さな成功体験を積み重ねること。難しい問題を一緒に解いて「できた!」という喜びを味わわせます。その積み重ねが自信となり、「次も頑張ろう」という気持ちにつながります。
三つ目は、競争よりも協力。点数を競わせるのではなく、教え合う機会を作ります。教えることで理解が深まり、人の役に立つ喜びも知ります。
四つ目は、具体的な目標設定。「頑張れ」ではなく、「今週は漢字10個覚えよう」など、達成可能な目標を一緒に決めます。クリアするごとに、子供の中に「やればできる」という思いが芽生えます。
最後は、親御さんの態度です。「なんで出来ないの」ではなく、「どうしたら出来るようになるかな」と一緒に考える姿勢が大切。子供は親の期待に応えたいもの。温かい励ましが、学ぶ意欲を育てます。
子供の「学びたい」という気持ちは、私たち大人の関わり方次第で大きく変わります。一緒に、お子さんの中にある学ぶ力の種を、大きく育てていきましょう。
「うちの子、勉強嫌いで…」そんなお悩みをよく聞きます。でも、25年間子供たちと向き合ってきた私には、"勉強嫌い"を"好き"に変える魔法のアプローチがあるんです。
まず、「勉強嫌い」の原因を探ることから始めます。「わからない」から嫌いになるケース、「面白くない」から遠ざかるケース、様々です。あるお母さんは、「息子は勉強嫌いだけど、ゲームの攻略本は夢中で読むの」と。実は、「嫌い」なのは勉強そのものではなく、その方法かもしれません。
そこで、好きなことを学びに活かします。例えば、ゲーム好きな子には、ゲームのストーリーを題材に作文を書いてもらう。ゲームと同じ「レベルアップ」感覚で、次第に普通の作文にも挑戦するようになります。
また、「わからない」を減らすコツは、スモールステップ。教科書を開いて「はい、ここから」では、壁に当たる子も。でも、「今日は、この1行だけ理解しよう」と目標を小さくすると、「できた!」という自信が芽生え、次のステップに進めます。
そして、大切なのが「失敗OK」の雰囲気作り。私の塾では、間違えて、大いにほめます。なぜか?間違えるのは「学んでいる証」だから。この雰囲気の中で、子供たちは恐れずにチャレンジするようになります。
最後は、お母さんの「待つ力」。すぐに答えを求めず、子供の考える時間を大切に。「どうしてそう思ったの?」と問いかけると、子供は自分の力で答えを見つけ始めます。その過程こそが、学ぶ楽しさにつながるのです。
勉強嫌いの子も、心の中には「知りたい」「できるようになりたい」という芽があります。その芽を大切に育てれば、きっと「勉強って面白い!」と言う日が来ます。一緒に、その日を目指しましょう。
勉強の基本は、毎日の学校の授業と教科書です。これをおろそかにしての成績向上は、ありえません。逆に言えば、学校の授業に真剣に取り組めば、自ずと成績は上がるのです。
成績が上がらない生徒のほとんどが、教科書の勉強が足りません。教科書をちゃんとやれば、少なくとも中学の定期テストで80点は取れます。杉山学習塾では、教科書を徹底的に教えます。
杉山学習塾では、学校の授業が楽しくなり、充実したものになることをコンセプトにプログラムを作っています。それは、半歩先の予習です。一方、学校でわからなかった箇所のサポートにも万全を期します。だから学校の授業が楽しくなり、積極的に授業に参加するようになります。
Aさん(中3)
中学1年生の時に苦手だった数学が3年では得意科目になった
中学1年生のとき、数学がわからなくて杉山塾に入りました。私はいっぱいわからないところがあったけど、先生はわかるまで教えてくれました。わからないところが分かるようになった日は、うれしくて、ルンルンで帰りました。1年生のときに数学は苦手だったけど、3年生になったら、いつのまにか得意科目になっていました。特に文章問題が解けたときは、うれしかったです。学校で、友だちに教えることもありました。自分でもびっくりしました。先生は、同じことを何度聞いてもいいと言ってくれるので、質問しやすいです。そして、質問すると、「よくぞ聞いてくれました。」と言って褒めてくれるので、質問しやすいです。