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2017年2月7日

教育に関する「県民性」お金をかけたい県民は?

 教育にお金をかけたい県民の多さ1位は埼玉県―。ソニー生命保険(株)の「47都道府県別
生活意識調査2016」でこんな結果がでた。調査は、全国の20~59歳の男女を対象に
インターネットで実施。各都道府県ごとに1 0 0 人ずつ、4,700人の有効サンプルを集計した。
 教育意識を探る質問で、できるだけお金をかけたいと思うものを尋ねたところ、「教育」をあげた人
(子どもがいる人)の割合は、1位は埼玉県の30.4%で、2位は徳島県の28.9%、3位は鳥取県の28.6%。
全国平均は20.1%で、上位10都道府県のうち、7府県が西日本という西高東低の傾向があった。
 また、子どもがいる2,206人に、教育に関する意見を2パターン示し、自身の考えがどちらにあてはまるか
聞いた質問では、家庭での教育方針について、「しっかりと見守り、導いてあげたい」に同意した人が
もっとも多かったのは山口県で58.7%。2位は兵庫県の54.9%、3位は福井県の50.0%。全国平均は40.0%だった。
 一方、「子どもの自由にさせてあげたい」に同意した人がもっとも多かったのは富山県で53.5%。
2位は福岡県で48.9%、3位は沖縄県で46.5%。全国平均は35.0%だった。

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