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　親子関係が良好と考えている親は、父親が87.1％、母親が92.2％。一方で、子ども理解
については、「自信がない」という父親が36.4％、母親が22.4％と、親子関係は良好な
ものの、子どもを理解している自信がない親も少なくないことが、(株)明治安田生命生活福祉
研究所と(株)きんざいの共同調査でわかった。
　調査は、親世代は全国の3 5～5 9 歳の男女（中学生から29歳の子を持つ親）9,715人と、
15～29歳の未婚男女の子ども世代5,803人から回答を得た。
　子どもから見た親との関係では、父親との関係が良好であると回答したのは77.9％、母親に
対しては90.9％で、仲の良い親子が大多数を占めた。しかし、父親との関係を良好でないと
思っている子どもは22.1％なのに対し、子どもとの関係が良好でないと思っている父親は
12.9％で9.2ポイントの差があり、父親と子どもとの認識にはやや相違があった。