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2015年8月17日

タブレット授業で学びの変化を検証

 京都市教育委員会は、京都大学学術情報メディアセンター、日本マイクロソフト、日本
電気と連携して、大量の学習データから生徒の学びの変化を検証する実証研究「京都
ICT教育モデル構築プロジェクト」を開始した。
 プロジェクトは、生徒が1人1台のタブレット端末を持ち帰り学習することで、学校と自
宅での生徒の日々の学習の変化をとらえて分析する。生徒が家庭学習で問題を解いた
過程や時間をタブレット端末に記録し、そのデータを京都大学が解析。教員は、生徒が得
意・不得意とする問題や興味のある分野などの解析結果を、授業での指導に活用する。
 実証研究校に指定された京都市立西京高等学校附属中学校では、9月からのスタート
を前に、タブレット端末に慣れるため、6月にタブレット端末を使って数学と社会の授
業が実施された。

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