これだけは知っておきたい教育NEWS
2014年7月28日
“ケータイ”のトラブル防止 「中学生熟議」で提言
和歌山県教育委員会は、中学生が身近なテーマについて話し合いを重ねる「中学生熟議」に取り組んでいる。「中学生熟議」は、学校や地域社会の問題を発見し、熟考しながら話し合いを重ね、課題の解決・改善を目指した対話のことで、社会に参画する態度や自治的な能力の育成を目指す。
県教育委員会は2 012 年度から参加校を募り、紀北、紀南2つの会場で熟議を開催。今年度は、紀北会場には19 校から約50人、紀南会場には2 2 校から約8 0人の生徒が集まり、グループに分かれて携帯電話やS N S(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の長所と短所を議論した。
熟議のあと各班は、携帯電話やSNSの長所・短所を発表し、そのうえで心がけるべき点を「ケータイ和歌山宣言」としてまとめた。さらに、紀北、紀南会場の計17 班から出た「宣言」を3つに絞り、県内すべての中学校に広報してトラブル防止に努めるという。
県教育委員会は2 012 年度から参加校を募り、紀北、紀南2つの会場で熟議を開催。今年度は、紀北会場には19 校から約50人、紀南会場には2 2 校から約8 0人の生徒が集まり、グループに分かれて携帯電話やS N S(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の長所と短所を議論した。
熟議のあと各班は、携帯電話やSNSの長所・短所を発表し、そのうえで心がけるべき点を「ケータイ和歌山宣言」としてまとめた。さらに、紀北、紀南会場の計17 班から出た「宣言」を3つに絞り、県内すべての中学校に広報してトラブル防止に努めるという。