東京都が中高生向けに開設したSNS を活用した相談窓口「相談ほっとLINE@ 東京」に、今年度上半期に1,800 件の相談が寄せられた。
新型コロナウイルス感染拡大に関する悩みや不安のほか、昨年度（相談件数・2,775 件）と比較して、今年度の相談内容は学業不振や進路についての相談が多かった。
相談件数は、学校が再開した６～７月に増えている。主な相談内容は、いじめを除く友人関係（434 件）が最も多く、学業不振（187 件）、家族関係（174 件）が続いた。学業不振の相
談は昨年度（168 件）をすでに上回っており、家族に関する相談も昨年度に比べ多い。
相談者は中学校１年生が396 人で最も多く、次いで中学校２年生が351 人、高校１年生が318 人。高校３年生からの相談も149 件と、すでに昨年度１年間の145 人を上回っている。

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