2020 年度から必修化される小学校プログラミング教育の準備に向けて、教育の情報化に取り組む一般社団法人
ICT CONNECT21（ICON）は、『プログラミング教育支援ハンドブック2019』を発行。全国の教育委員会、
公立の小中学校に無料配布するほか、ICONのホームページからもPDF 版をダウンロードできる。

　ハンドブックでは、文部科学省による「小学校プログラミング教育の手引（第二版）」の説明や、
放送大学の中川一史教授がプログラミング教育を実践するために必要な準備について５つのポイントを解説。
昨年発行した2018 年版より、事例や教材集を充実させている。

　ICON では、これから小学校でどのようなプログラミング教育の取り組みが行われていくのかを確認する資料として、
中学校の先生にも活用してほしいとしている。

　また、文部科学省は、教員向けのプログラミング研修教材をホームページに公開。コード入力が必要ないビジュアル型
プログラミング言語の基本操作を、テキスト教材と動画で確認しながら学習できるようになっている。

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