これだけは知っておきたい教育NEWS
2019年4月10日
男女の偏見解消へ 中学生向け啓発誌刷新
岐阜市は、子どもたちが性別にかかわらず、一人ひとりが個性と能力を発揮できる社会に
ついて考えてもらおうと、中学校1年生を対象に毎年男女共同参画啓発誌「大切なあなた
大切なわたし」を作成している。2018 年度に作成した啓発誌は、15 年ぶりに内容を大幅に
刷新。ページ数が倍増して16 ページになったほか、デートDV や性的少数者(LGBT)など、
現代のテーマが新たに盛り込まれた。5,500 部を作成し、生徒や教職員などに配布した。
啓発誌では、社会的・文化的につくられた「女らしさ」「男らしさ」の概念から、「女は
こうあるべき」「男はこうあるべき」という偏見や差別が生まれることがあることを説明。
男性の保育士や女性の消防士など、市内で男女の枠にとらわれず活躍する人も紹介している。
また、共働き世帯が増加していることから、家事を家族で分担する重要性も説いている。
LGBT では用語の解説のほか、性の多様性を知って偏見や差別をなくそうと促している。
また、デートDV では、身体的な暴力だけでなく、言葉や態度、行動などで相手が思いどおり
になるように支配することもDV に含まれることなど、注意を呼びかけている。
ついて考えてもらおうと、中学校1年生を対象に毎年男女共同参画啓発誌「大切なあなた
大切なわたし」を作成している。2018 年度に作成した啓発誌は、15 年ぶりに内容を大幅に
刷新。ページ数が倍増して16 ページになったほか、デートDV や性的少数者(LGBT)など、
現代のテーマが新たに盛り込まれた。5,500 部を作成し、生徒や教職員などに配布した。
啓発誌では、社会的・文化的につくられた「女らしさ」「男らしさ」の概念から、「女は
こうあるべき」「男はこうあるべき」という偏見や差別が生まれることがあることを説明。
男性の保育士や女性の消防士など、市内で男女の枠にとらわれず活躍する人も紹介している。
また、共働き世帯が増加していることから、家事を家族で分担する重要性も説いている。
LGBT では用語の解説のほか、性の多様性を知って偏見や差別をなくそうと促している。
また、デートDV では、身体的な暴力だけでなく、言葉や態度、行動などで相手が思いどおり
になるように支配することもDV に含まれることなど、注意を呼びかけている。