これだけは知っておきたい教育NEWS
2018年6月27日
ながらスマホで自転車歩行者の見落とし5割増
内閣府の 2016 年調査によると、中学生のスマートフォン所有率は 51.7 %、高 校生は94.8%。スマホで平日2時間以上ネットを利用しているのは、中学生では 52.1%、
高校生は72.1%にのぼる。長時間利用による身体への影響が心配されるだけでなく、歩きスマホやながらスマホの危険性が社会問題ともなっている。
こうしたなか、京都府とKDDI(株)、au 損害保険(株)は、自転車走行時のながらスマホの危険性を検証する実証実験を実施。その結果、スマホのメッセージ画 面を見 ながら自転車を走行した場合、
歩行者の見落とし率が通常時と比べて5 割増加することがわかった。実証実験は、愛知工科大学の小塚一宏名誉・特任教授監修のもと、大学生 11人を被験者として実施した。
横断してくる歩行者の見落とし回数が通常時「1.3 回」から、ながらスマホ時は「2.0 回」に増加。歩行者を認識するまでの時間は通常時「1.0 秒」から、ながらスマホ時は「1.7 秒」に遅れた。
さらに、歩行者を注視する時間は、通常時に比べ、ながらスマホ時で「23%」、ながらスマホ+イヤホン装着時は「22%」にそれぞれ減少した。
高校生は72.1%にのぼる。長時間利用による身体への影響が心配されるだけでなく、歩きスマホやながらスマホの危険性が社会問題ともなっている。
こうしたなか、京都府とKDDI(株)、au 損害保険(株)は、自転車走行時のながらスマホの危険性を検証する実証実験を実施。その結果、スマホのメッセージ画 面を見 ながら自転車を走行した場合、
歩行者の見落とし率が通常時と比べて5 割増加することがわかった。実証実験は、愛知工科大学の小塚一宏名誉・特任教授監修のもと、大学生 11人を被験者として実施した。
横断してくる歩行者の見落とし回数が通常時「1.3 回」から、ながらスマホ時は「2.0 回」に増加。歩行者を認識するまでの時間は通常時「1.0 秒」から、ながらスマホ時は「1.7 秒」に遅れた。
さらに、歩行者を注視する時間は、通常時に比べ、ながらスマホ時で「23%」、ながらスマホ+イヤホン装着時は「22%」にそれぞれ減少した。