これだけは知っておきたい教育NEWS
2016年1月17日
女子の体力過去最高 男子は伸び悩み
小学校5年生と中学校2年生を対象に実施した2015年度の「全国体力・運動能力、運動習慣等
調査」(全国体力テスト)の結果が発表された。小中学校とも女子がテスト開始の08年度以降で
最高を記録した一方、小学校男子は調査開始以降、もっとも低くなった。
女子は小学校で「反復横とび」「50m走」など5種目、中学校は「立ち幅とび」と「持久走
1000m」を加えた7種目で過去最高を記録し、小中学校とも体力合計点が過去最高となった。
男子は、小学校で「上体起こし」など2種目が過去最高だった半面、「握力」「ソフトボール投げ」
など3種目が最低となり、体力合計点は過去最低となった。
1週間の総運動時間については、中学校で男女ともに二極化の傾向がみられた。1週間の総運
動時間(体育の授業を除く)が「ゼロ分」は、小学校男女および中学校男子で約3~5%だったが、
中学校女子では約14%を占めた。
「60分未満」は、前年度より小学校女子で0.4ポイント、中学校女子で0.9ポイント減少し、やや
改善傾向がみられたが、逆に、小学校男子では0.3ポイント、中学校男子では0.2ポイント増加した。
調査」(全国体力テスト)の結果が発表された。小中学校とも女子がテスト開始の08年度以降で
最高を記録した一方、小学校男子は調査開始以降、もっとも低くなった。
女子は小学校で「反復横とび」「50m走」など5種目、中学校は「立ち幅とび」と「持久走
1000m」を加えた7種目で過去最高を記録し、小中学校とも体力合計点が過去最高となった。
男子は、小学校で「上体起こし」など2種目が過去最高だった半面、「握力」「ソフトボール投げ」
など3種目が最低となり、体力合計点は過去最低となった。
1週間の総運動時間については、中学校で男女ともに二極化の傾向がみられた。1週間の総運
動時間(体育の授業を除く)が「ゼロ分」は、小学校男女および中学校男子で約3~5%だったが、
中学校女子では約14%を占めた。
「60分未満」は、前年度より小学校女子で0.4ポイント、中学校女子で0.9ポイント減少し、やや
改善傾向がみられたが、逆に、小学校男子では0.3ポイント、中学校男子では0.2ポイント増加した。