これだけは知っておきたい教育NEWS
2016年8月24日
英語の語彙数、高卒までに1000~2000語増加
2020年度から小学校から順次始まる新学習指導要領で、高校卒業までに指導する英語の語
彙数が、現在の3 0 0 0 語程度から4 0 0 0 ~5000語程度に増えることを、文部科学省の諮問機関、
中央教育審議会が取りまとめた。
現在は、中学校で1 2 0 0 語程度、高校で1800語程度を指導している。新学習指導要領
では、英語が小学校5年生から教科になるのに伴ない、小学校で600~700語を指導。
また、中国や韓国など海外の状況も参考に、中学校では1600~1800語、高校では1800~2500語
にそれぞれ増やす。
高校英語については、中学校との接続を図る「コミュニケーション英語基礎」をなくし、その要素を、
現行の「コミュニケーション英語Ⅰ」に組み込み、必修の「英語コミュニケーションⅠ」(仮称)
を新設するなど、現在の7科目を6科目に改編。文法中心の「英語表現」を、発信能力育成型の科
目「論理・表現」(仮称)に改める。
彙数が、現在の3 0 0 0 語程度から4 0 0 0 ~5000語程度に増えることを、文部科学省の諮問機関、
中央教育審議会が取りまとめた。
現在は、中学校で1 2 0 0 語程度、高校で1800語程度を指導している。新学習指導要領
では、英語が小学校5年生から教科になるのに伴ない、小学校で600~700語を指導。
また、中国や韓国など海外の状況も参考に、中学校では1600~1800語、高校では1800~2500語
にそれぞれ増やす。
高校英語については、中学校との接続を図る「コミュニケーション英語基礎」をなくし、その要素を、
現行の「コミュニケーション英語Ⅰ」に組み込み、必修の「英語コミュニケーションⅠ」(仮称)
を新設するなど、現在の7科目を6科目に改編。文法中心の「英語表現」を、発信能力育成型の科
目「論理・表現」(仮称)に改める。