これだけは知っておきたい教育NEWS
2016年8月3日
中3英語新テスト 全員対象に19年度から
2019年度から全国の中学校3年生を対象に始まる英語の新テストについて、文部科学省の
専門家会議は、回答形式や採点など実施方法の概要を決めた。毎年4月に実施される「全国学力
調査」の一環として、国語、数学と同じ日に実施し、頻度は現在の理科と同様、3年に1度程度と
する。
実施案によると、新テストは原則としてすべての中3生が対象で、生徒の苦手分野をつかんで
授業の改善につなげることなどをねらいとする。「読む・書く・聞く・話す」の4技能を測り、回答は
マークシートや記述式で、「話す」のみ学力調査と別の日に教員が面接で実施する。
面接者によって評価の視点がぶれないように、今後、面接に向けた教員研修の方法などを詰める。
教材はDVDかオンラインの活用を見込んでいる。採点基準は、相手の発話に対応した適切な
内容となっているか、理論展開がわかりやすい内容となっているかなどが想定されている。
また、この調査とは別に、中3生の英語力の経年変化を国際的に比較できる抽出調査を導入
することも決めた。
専門家会議は、回答形式や採点など実施方法の概要を決めた。毎年4月に実施される「全国学力
調査」の一環として、国語、数学と同じ日に実施し、頻度は現在の理科と同様、3年に1度程度と
する。
実施案によると、新テストは原則としてすべての中3生が対象で、生徒の苦手分野をつかんで
授業の改善につなげることなどをねらいとする。「読む・書く・聞く・話す」の4技能を測り、回答は
マークシートや記述式で、「話す」のみ学力調査と別の日に教員が面接で実施する。
面接者によって評価の視点がぶれないように、今後、面接に向けた教員研修の方法などを詰める。
教材はDVDかオンラインの活用を見込んでいる。採点基準は、相手の発話に対応した適切な
内容となっているか、理論展開がわかりやすい内容となっているかなどが想定されている。
また、この調査とは別に、中3生の英語力の経年変化を国際的に比較できる抽出調査を導入
することも決めた。