これだけは知っておきたい教育NEWS
2015年8月31日
公立小中学校 耐震化率95.6%
全国の公立小中学校の校舎や体育館の4月1日現在の耐震化率が発表された。耐震化率
は、前年度比3. 1ポイント増の95. 6%で、耐震性が不十分な建物はなお5212 棟残されてい
た。そのうち814 棟は、震度6強以上で倒壊する危険性が高いとされた。
文部科学省は全国の自治体に、今年度中の耐震化完了を求めてきた。しかし、今年度末の
時点での耐震化率は約9 8 % に留まるとみられ、約24 0 0棟が耐震性がないまま来年度以
降に先送りされる見通しとなった。
また、耐震性の低さが問題になった体育館などのつり天井は、撤去するなどの落下防止
対策がまだとられていない施設が、全国の公立小中学校で4 8 4 9棟あった。
は、前年度比3. 1ポイント増の95. 6%で、耐震性が不十分な建物はなお5212 棟残されてい
た。そのうち814 棟は、震度6強以上で倒壊する危険性が高いとされた。
文部科学省は全国の自治体に、今年度中の耐震化完了を求めてきた。しかし、今年度末の
時点での耐震化率は約9 8 % に留まるとみられ、約24 0 0棟が耐震性がないまま来年度以
降に先送りされる見通しとなった。
また、耐震性の低さが問題になった体育館などのつり天井は、撤去するなどの落下防止
対策がまだとられていない施設が、全国の公立小中学校で4 8 4 9棟あった。